築30年の外構 将来を見据え、外構の安全確保と省管理の庭に

将来の生活や子どもたちに残す家のことを考え、お庭の整理と、門・通路まわりの安全対策をしたリフォームです。

施工前 土の庭

以前の庭は、花壇の縁や古い会所などで段差があり、また土の庭だったので雑草管理も必要でした。そこで今回、生垣の土部分を狭くし、土だったところに砂利をいれることで、庭全体の段差をなくし水たまりなどで足元が悪くなるのを解消しました。庭全体をレンガラインや暖色の化粧砂利でデザインし見た目にも華やかで明るい雰囲気のお庭なりました。

表札も新しく
門扉の奥は庭につながる
以前のアプローチ
てすりも新設

道路から玄関ドアまでに8段の階段があるアプローチです。古くなった土間のタイルをノンスリップ仕様にすべてやり替え、門扉(三協 ニューカムフィ 2型)も取り換えすっきりした印象です。階段の両サイドには手すり(LIXIL グリップライン ビーム L1200 )も設置し、高低差があっても安心して登り降りできるアプローチが完成しました。

明るい雰囲気になりました
生垣の見切りは既存御影石をそのまま利用

明るく足元もすっきりとして使いやすそうですね。

施工前 門扉裏の通路は砂利でした
施工後 階段から玄関までタイル通路で舗装
暖色系の色合いが華やかなお庭
アンティークレンガの花壇
管理が楽でいつもきれいな庭
隣地側の目隠しフェンス

隣地との目隠し(グローベン プラドフェンス)は高さ1.8mに変え周囲からの視線は遮りプライベートな空間になりました。花壇の面積を減らし、砂利敷きの雑草対策で管理しやすくなっています。花壇の見切りは既存の御影延石を使って以前の雰囲気も残しました。すべて新しくしてしまうのではなく、これまでの思い出や落ち着ける空間を大切にしたリフォームです。

No.42480 姫路市 M様邸