通路・庭の段差を解消し、出入りが便利になったバリアフリー外構

25年間使われてきた外構を、暮らしやすく整理しました

敷地奥にある玄関への通路を確保し、古くなった物置を撤去して自転車置き場つきの新しい物置を設置しました。庭だったスペースは舗装し、ウッドデッキを新設。築25年の時を経て今の生活に寄り添うよう設計しなおした外構リフォームです。敷地内の段差を整理して生活しやすく、植栽管理の手間を減らしました。

スロープで玄関までの段差を解消

スロープが玄関までゆるやかにつながる
スロープが玄関までゆるやかにつながる
庭の植物は整理しデッキと物置に
庭の植物は整理しウッドデッキと物置に
施工前の建物前スペース
歩きやすい通路は自転車の移動にも便利
歩きやすい通路は自転車の移動にも便利

ガレージと兼用だった玄関までの通路を、スロープとして分けて作りました。広くなだらかなアプローチには滑りにくいタイルを使用しています。

細かい凹凸のある滑りにくいタイル(ニッタイ・メシアスロープ150)
細かい凹凸のある滑りにくいタイル(ニッタイ・メシアスロープ150)
カーポートは屋根だけ新しいものに交換
カーポートは屋根だけ新しいものに交換

負担が減って気分もすっきり 省管理で使える庭へ

奥に倉庫があり植栽や景石があった庭は、コンクリートで舗装しました。フラットで広々と使えるスペースになり、移動の負担、管理の負担が減りました。

施工前の庭の様子
施工前の庭の様子
自転車置場と倉庫(ヨド・エルモコンビ)
自転車置場と倉庫(ヨド・エルモコンビ)

ウッドデッキは2段の階段を上がると、室内と同じ高さです。テラス屋根(三協・レボリューD)2.7m×1.5mとウッドデッキ(LIXIL・樹ら楽ステージ)2.7m×1.8mの余裕のあるサイズで、洗濯物干しがラクにできます。

部屋の前は植栽のある庭でした
部屋の前は植栽のある庭でした
テラス屋根とウッドデッキへリフォーム
テラス屋根とウッドデッキへリフォーム
市販のてすり付きデッキステップを活用
市販のてすり付きデッキステップを活用
奥行き1.5メートルで余裕のあるデッキ
奥行き1.8メートルで余裕のあるデッキ

植栽の処分や長年親しんできた庭の風景を変えることは思い切りが必要ですが、管理の手間を減らしいつでもすっきりとした外構は気持ちがいいものです。土間を整備し広く移動しやすくなったので、これからも安心してお使いいただけます。

No.43508 姫路市 Y様邸