新築外構をご検討の方に向けて、必要な機能から考えていく”シンプル外構”をご提案しています。
今回はまずはじめに考えていきたい『ガレージ』について、機能とデザイン両面からご紹介していきます。

ガレージの必要台数は?

はりま地域のお宅では、ガレージ2台以上を望まれることが多いです。所有されている車に加え、ご家族やお友達など来客時に備えて3台4台と余裕のあるガレージを作られる方も増えています。

こちらの外構は写真右側に”3台分”のガレージスペースが並んでいます。後方は轍部分のみコンクリート土間の機能的なデザインで、砂利部分が外構のアクセントにもなっていますね。

玄関ドア前のアプローチも目地をそろえ、コンクリート土間です。ここにも駐車可能なので合計”4台”停められる安心感のある外構です。

ガレージは必要台数に加え、駐車可能な予備スペースがあると安心です。

土間デザインは外構の雰囲気を決めます

普段はアプローチとしてデザインしているスペースを駐車可能な素材で作ることで、臨時ガレージとして利用できます。アプローチの素材をお好みの素材、デザインにこだわると建物との相性抜群の外構に仕上がります。

3台分のコンクリート土間ガレージに芝目地。アプローチも車載可能です。
アプローチを含んで3台ガレージです。タマリュウの馬目地デザインが効いています。

土間のデザイン×目地の素材で、お好みの雰囲気を作ることができます。
※メインサイト記事 『車が無い時も殺風景にならないガレージ土間』 

カーポートは必要ですか?

雨風や陽射しから車を守ってくれるのはもちろん、お出かけや荷物の出し入れの際に屋根があると想像以上に便利です。雨の日の乗り降りを楽にしてくれ、寒い朝に車のガラスが凍らないなど日常生活を支えてくれます。予算をとってしまうカーポートですが、さまざまな設置例をご覧ください。

写真は間口いっぱいに、3台用カーポートを設置したお宅です。アプローチを兼ねたスペースに屋根があり、とても心強い外構です。

カーポート1台分とガレージ1台
カーポート2台分とアプローチに1台

今は必要を感じないかもしれないませんが、将来まで少し考えてみましょう。

※サンリブがおすすめするデザイン性の高いカーポート3選はこちらから

暮らしによりそう外構

写真のお宅はまずはガレージ土間を作り、奥側にカーポートの柱ををたてる予定でスペースをとっています。あらかじめ計画しておくことで、次の工事をスムーズに進めることができます。

カーポートを建てると大きな窓の目隠し効果にもなり、外構全体の印象も変わります。これからの暮らしをイメージして、完成させていくことが大切です。

外構は暮らしのスタイルの変化に合わせて、変化させていくことができます。

今すぐすべてを完成させなくても、ご希望をお聞きし土間の作り方や外構デザインで将来の構想を含んだご提案ができます。
必要な時に無理のない計画で、暮らしによりそった外構を作っていきませんか?

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himeji_sunlive